通訳学校

1年でインテリアデザインの会社を退職した私は、実際に使える英語を身につけたいと思い神谷町にある通訳学校に通い始めました。
仕事に関しては大手の会社の内定を頂きましたが、晴海の国際展示場(現在オリンピックの宿泊施設がある所)で11日間行われたドイツ博での仕事がとても楽しかったので、内定をお断りしてフリーで仕事をすることに決めました。
ドイツ博ではドイツの鉄鋼会社のコンパニオンとして初めて一流の外国人のビジネスマンや素敵な奥様方に接してとても刺激を受けました。
この仕事を通してもっと私の知らない世界を見て、おもいっきり仕事をしたいと思うようになりました。
通訳学校では政治や経済用語などの時事英単語を覚え、シャドーウィングや英単語の即答などの通訳の基礎トレーニングを受けました。
その中で実際に通訳をなさっていた先生からのアドバイスで、発音は多少悪くてもリズムのない英語は通じない。
と教えていただいたことがとても印象に残っています。
小池塾の英語教育は私が通訳学校で学んだことが基礎になっており、生徒にはなるべくリズムを身につけてもらうように指導しています。
現在文科省が英語の4技能の教育を推奨していますが、当時の私は英語が聞けて話すことができる実用英語を身につけるために必死に毎日勉強していました。

To be continued