バブル景気

アメリカから帰国した頃から、バブル景気で日本中が華やかに賑わっていました。
この私もバブル景気の恩恵にあずかり、春と秋は通訳や国際会議の事務局の仕事を 夏と冬は外資系の金融会社で仕事をしていました。
特に印象に残っている仕事はOBサミットの事務局です。
OBサミットは、元福田首相が主催され各国首脳が東京と箱根の会議に参加されました。
その後外務省で開かれた南極会議の事務局でお仕事させていただき、南極観測船しらせの見学にも同行いたしました。
通訳としては、国際会議にいらっしゃったスピーカーのアテンドや展示会の通訳を中心に、少しずつレベルアップしていきました。
その中でも通訳として2回の海外出張に行きました。
1回目はフロリダで開催された会議に、お客様と一緒に東京からビジネスクラスで同行し、2回目はハワイのオアフ島に奥様のアテンドで行きました。
バブルのお陰で、20代の私には贅沢すぎる贅沢を経験をさせていただきました。
また、外資系の金融会社の仕事では 投資銀行のMERRILL RINCHの受付やCITY CORPの秘書のアシスタントをしました。
バブル景気の真っ只中で仕事をできたことは、幸運であり大変貴重な経験になったと思います。