3月22日の国立大学後期の合格発表があり、今年度の受験が終了いたしました。
11月末曇り空になってから約4ヶ月受験一色の日々を過ごしてきましたので、今日の暖かい日差しがとても眩しく感じられます。
苦しくて涙していた生徒、熱が出てPCR検査(陰性)を受けてから受験に臨んだ生徒、共通テストの結果が思わしくなくどん底に突き落とされてから、逞しく這い上がって合格した生徒、この1年間様々なドラマがありました。
高校受験と大学受験の指導で感じたのは、受験を通してどの生徒も大きく成長したということです。
そしてその成長に携われたことを大変嬉しく思っています。
実は、3月14日に息子の結婚式が日差しが眩しすぎるほどの快晴の下、東京で行われました。
コロナの拡大に伴い1年延期して行われた式でしたが、本人の幸せそうな姿を見て感無量でした。
息子は高校受験の推薦で不合格、大学受験も第一志望の国立大学に数点足らずに合格に至らず、大変悔しい思いをしました。
あれから10年が経ち、こんなに晴れやかな幸せそうな姿を見て、息子にとって不本意な事がたくさんありましたが、それを乗り越えてくれたと感じました。
今回進学した生徒さん達も、10年後自分で納得の行く幸せな人生が歩めるように、日々おもいっきり楽しみながら全力で努力を続けてほしいと思います。
私は帰宅してから1週間の自粛の後、授業に復帰いたしました。