22歳の時に父の友人の紹介で西麻布のインテリアデザインの会社で社長秘書として働き始めました。
主に東京や東南アジアの一流ホテルのインテリアデザインを手がける会社で、西麻布にちょっとお洒落をしてワクワク通勤していました。
そんな気持ちでしたから、経理担当のおばちゃまからビシっとお叱りを受け、私の仕事に対する意欲に火がつきました。
それからは自分でするべき事を考えて積極的に仕事に取り組み始めましたら、本当に働くことが面白くなりました。
このおばちゃまの叱責がなかったら今の私はないと思います。
また、秘書として英文タイプライターで手紙を作成したり海外からの電話を受けたりしていたので、英語を使って働く面白さも知り本格的に英語を使って仕事がしたいと思うようになってきました。
当時はキャリアウーマン(今は死語?)という言葉ができたばかりで、女性が一線で働くのはまだ珍しい時代でした。
父には猛反対されましたが、一生の仕事として本当にやりたい仕事をみつけようと考えるようになりました。
To be continued