新潟の冬

昨夜地響きがなるほどの大きな雷と共に、本格的に雪が降り始め、外は真っ白になりました。
新潟では、大きな雷は雪が降る合図です。
新潟に来た頃、11月中旬から晴れなくなりどんよりした灰色の空、窓に強く吹き付ける風、降っても降っても止まない雪が耐えられませんでした。
関東では、真冬でも布団を外に干すことができるんですもの。
新潟には友人がいなかったので、涙声で東京のMIKIちゃんに電話をかけていました。
塾が忙しくなってからは、冬がやってくると空を見上げる暇もなく、雪を見ると受験本番を迎えたな!と戦闘モードに入っていきます。
今は雪が新潟の恵みをもたらしてくれるのを知っています。
あの頃の涙がうそのようで、新潟の美味しい果物、野菜、山菜を堪能し、たくさんの人に囲まれて充実した日々を過ごしていると、じっと耐えてきて良かった感じています(うふふ)
ご心配いただいた東京の皆様、有難うございました。

毎年3月の受験が終わる頃には、空も春めいてきて、なんともいえない充実感を感じます。
来年の3月にはたくさんの合格の知らせを受け、新型コロナが落ち着き、心の底から新潟の春を満喫したいと思っています。

受験の神様

12月に入り高校生3年生は12月5日、6日と共通テストと同じ時間割で全統プレ模試が行われます。
生徒達は2日(火)に定期考査が終わり、最後の公開模試を受けることになり、大変緊張が高まっているように感じます。
今回のテストで、どうにか今まで積み上げてきた受験勉強の結果が出ることを願います。
目標の結果が出て自信を持ち、勢い良く本番に向かってほしいです。
今回の模試の自己採点の結果が出ましたら、そこから軌道修正をかけながらピークを1月16日17日の本番の試験に持っていくつもりです。

中学3年生も6日(日)に新潟県統一模試が実施されます。
受験校決定まで模試も残すところ2回になりました。
11月末に行った保護者面談の後から生徒の受験への意識が高くなり、やる気に火がついたようです。
私は宗教を持っているわけではありませんが、受験の神様がいると信じています。
グレーゾーンには受験生がひしめき合っていますが、神様は苦しいほどの本気の努力をした生徒を合格ラインに乗せて、結果を出して下さいます。
受験生には持っている力を十二分に発揮し、合格というこの上ない喜びを味わってほしいと願っています。

小池塾講師

小池塾は8名の専任講師、非常勤講師、アシスタント合わせて21名ほどで運営しております。
今までに講師の採用を外部に出したことがありません。
恵美先生、昌樹先生を筆頭に10名が卒業生、私の友人、そして既存の先生や知人のご紹介で講師になっていただいています。
新潟の大学に合格して通って来ていただけそうな生徒には、高校卒業と同時に個別授業やアシスタントをお願いしています。
卒業生は、小池塾の指導方針をよく理解してくれているので大変助かります。
今、小池塾卒業生の講師やアシスタントが楽しそうに大学生活を送っている姿を見て、高校生の中には「新潟大学医学部に入って、小池塾を手伝います。
」と嬉しいことを言ってくれる生徒もいます。
また、中学生からは「どうしたら小池塾で働けますか~?可愛い子でないとだめですか~?」と聞かれて大笑いをしました。
このように小池塾全体で良い循環ができていることを、とても心強く思っています。
生徒と楽しくコミュニケーションを取る事ができる温かい先生が多いので、私も毎日心地良く仕事をしています。

新潟の冬野菜

先日野菜の直売所に行ったところ、抱えきれないほど大きく育った白菜、ぷっくり太った里芋、50cmもある瑞々しい大根、そしてビタミンが凝縮されていそうな色鮮やかな人参やほうれんそう等、冬野菜で一気にお店が華やいで嬉しくなりました。
お嫁に来て間もないころ、主人のおばあちゃんから教えてもらった新潟の郷土料理の小煮物(こにもん)のっぺを 買ってきた野菜でお鍋いっぱい作りました。
のっぺは里芋、人参、こんにゃく、きのこ、厚揚げ、うち豆(平たく潰した大豆)ちくわ、貝柱の缶詰、そしておばあちゃんから味が出るから欠かせないと教えてもらったごぼう。
これらの食材を細長く切ってじっくり煮るとそれぞれの野菜の甘味が出て、本当に美味しい小煮物ができます。
こんな時ですから、旬の野菜で身体を温めて免疫を上げなくてはと思います。
きっと数日後には、免疫細胞に栄養が行き渡っているような気がします。
外は街中が紅葉し、遠くの山は薄っすら雪が積もっています。
紅葉の色が増してくると塾が受験モードになり、始まったなと毎年思います。

さ、今年もお預かりした生徒さんの第一志望校全員合格を目指して頑張っていきます!

全国2位

中学3年生の長谷川輝君がJOCジュニアオリンピック大会全国中学陸上競技大会200M決勝で全国2位の快挙を成し遂げました。
記録は22秒18という素晴らしい結果でした。
体感がしっかりしてぶれのない走りは圧巻でした。
コロナで全国大会の開催も危ぶまれ、その上6月には怪我をして諦めかけた時もあったが、結果が出て良かったと本人がコメントしていました。
また、高校1年生の生徒が全国模試で全国80位という結果を出しました。
その生徒はコロナで休校の間も、高校3年生と一緒に自習室で1日中勉強をしていました。
その努力が自然とできることが素晴らしいと思います。
結果を出してくれた2人には、私が大変勇気付けられました。
この自然豊かな環境で生徒の大半は放課後部活動で汗を流し、勉強と両立させている姿に真の教育があると感じていたからです。
新発田で努力をして結果を出した2人から、努力をすれば全国で戦うこともできると教えてもらい本当に嬉しかったです。

2人の見事な結果に、大きな拍手をおくります!!!

Summertime

クラシックピアノは小学校に上がる前から高校2年生まで習っていましたが、ジャズをプロ並みに歌っていた父の影響で、高校生の時1年間ジャズピアノのレッスンに通っていました。
(通わされていた?)その時に、コードやアドリブそしてリズムに乗ってピアノを弾く楽しさを知り、いつか本格的に習いたいと思っていました。
結婚をして子供のためにピアノを買った時に、私もピアノのレッスンを再開しました。
そして8年前からジャズピアニストとして演奏されている中林先生から、ジャズピアノのレッスンを月に2回受けています。
ジャズの独特なリズムに乗れなったり、アドリブでは全く思うような音が出せずに苦労していますが、それをわかりやすく楽しく根気よく中林先生がご指導くださっています。
先生との出会いは私の宝物です。
弾いていてわからなくてどうしようもない時は、塾の生徒の気持ちが痛いほどわかります。
生徒の気持ちを理解できるという点で、とてもいい勉強になっています。
この6月にはライブハウスで新潟一のドラマーの先生やベースの方と父の得意曲だったSummertimeを演奏する予定でしたが、コロナの影響で延期になってしまいました。
いつかライブハウスでカッコよくSummertimeが弾けることを願っています!

英検結果

英語検定の結果がでました。
英検2級、準2級の2次対策を受けた24名生徒全員が合格いたしました。
中でも中学3年生の鈴木君が高校卒業レベルの2級に合格しましたのは、素晴らしい結果だと大変嬉く思っています。
合格した生徒全員に大きな拍手をおくります!合格した生徒は自信がでたようで、1月の英検で上の級を受験するとはりきっています。
また、中学3年生の新潟県統一模試の結果も出ました。
ほとんどの生徒が点数を上げましたので、返却する時生徒の笑顔を見るのが大変楽しみです。
夏期講習から中学生定期テスト、高校生共通テスト模試と続きますが、結果が出た生徒の喜んだ声を聞くと、次に繋がるエネルギーが沸いて来ます。

美味しい葡萄を食べてがんばります!!!

夏期講習終了!!!

残暑が大変厳しい毎日が続いておりますが、皆様方いかがお過ごしでいらしゃいますか。

22日(日)で中学生・高校生の夏期講習が終了いたしました。
今年は夏休みが通常の半分の2週間でしたので、夏期講習の時間を取るのが非常に大変でした。
最終日の子供達の顔は1月前と比べて自信がでてきたのか、受験生らしい様子になっており大変嬉しく感じております。
夏期講習で総復習をしたことで、今後の受験勉強がスムーズに進んでいくことでしょう。
23日に実施しました新潟県統一模試の結果が大変楽しみです。

高校3年生は9月に共通テストの模試が実施されますので、後3週間全力で取り組んでほしいと思います。
23日は英語検定の二次試験もあり、当塾では高校生25名が2級と準2級の試験を受験しましたので、英語の講師が総出で指導をいたしました。
試験の様子を聞くと、面接官がフェイスシールドをしているので良く聞き取れなかったと、逆にマスクをしている生徒の返答を面接官に伝えにくかったのではないかと思いました。
コロナ禍での試験対策が必要だと改めて感じました。

生徒、講師が全力で元気に夏を乗り切った事を大変喜ばしいと感じています。
さて次は9月の定期テストに向けてがんばりましょう!!!

夏期講習途中経過

夏期講習が始まってから、すっかりブログをご無沙汰してしまいました。
午前中は中3の夏期講習、午後から高校生の夏期講習と通常授業で、1日フル回転で指導しています。
今年は新型コロナの影響で各校夏休みが短いので、夏期講習も短期に詰め込んでおり、このように超ハードスケジュールになってしまいました。
今年は、中学3年生は、駅前教室はベテランの恵美先生中心に5クラス、住吉町教室は昌樹先生中心に2クラスで行っています。
夏期講習も後半戦を向かえ、生徒の受験生としての意識が生まれて大変良い顔つきになってきたように感じます。
私が担当している中学3年生の英語は、基礎が仕上がってきましたので、これからは実践問題で点数に結びつけていきます。
また、駅前教室では5人の専任講師に加えて、高校数学を担当している上石先生、千葉大学国際学部の斎藤先生、新大医学部の麻実子先生、歯学部の萌絵先生にも指導いただいています。
住吉町教室も授業以外に生徒が自習室に来て、積極的に受験勉強に取り組んでいる姿を見て嬉しくなりました。
23日の新潟県統一模試に向けて、みんなで全力で頑張っていきましょうね!

中学3年生夏期講習

小池塾の中学3年年生の夏期講習が23日から始まりました。
例年ですと中学校の終業式翌日から開始しますが、本年は新コロナの影響により祝日や週末の休日も使って実施することになりました。
基礎がしっかり身についていないとスムーズに受験勉強が進まないので、夏期講習の前半では基礎力を身に付けるために、中学1年生の内容からしっかり復習しています。
小池塾の夏期講習は1日6時間30分と長いのは、5教科をしっかり復習して実力をつけるためにはどうしてもこの時間が必要だからです。
6時間30分といえば東京ーハワイの飛行時間に匹敵するので、ちょっとストレッチを入れたりして気分転換をしています。
例年の夏期講習後に行われる新潟県統一模試では、前回の模試より100点位点数を上げる生徒もいます。
夏の終わりには生徒の顔もすっかり受験生になって、みんな成長したな!と例年感じて、お母さんのように嬉しくなります。
この受験生としての自覚をどうにか3月まで持続させていくために、ビシっとさせたり笑ったり試行錯誤をしながら指導していきます。
今年はみんながニコニコ夏期講習を受講できるのが目標です!
目標に向かって皆さんがんばりましょうね!!!