昨夜地響きがなるほどの大きな雷と共に、本格的に雪が降り始め、外は真っ白になりました。
新潟では、大きな雷は雪が降る合図です。
新潟に来た頃、11月中旬から晴れなくなりどんよりした灰色の空、窓に強く吹き付ける風、降っても降っても止まない雪が耐えられませんでした。
関東では、真冬でも布団を外に干すことができるんですもの。
新潟には友人がいなかったので、涙声で東京のMIKIちゃんに電話をかけていました。
塾が忙しくなってからは、冬がやってくると空を見上げる暇もなく、雪を見ると受験本番を迎えたな!と戦闘モードに入っていきます。
今は雪が新潟の恵みをもたらしてくれるのを知っています。
あの頃の涙がうそのようで、新潟の美味しい果物、野菜、山菜を堪能し、たくさんの人に囲まれて充実した日々を過ごしていると、じっと耐えてきて良かった感じています(うふふ)
ご心配いただいた東京の皆様、有難うございました。
毎年3月の受験が終わる頃には、空も春めいてきて、なんともいえない充実感を感じます。
来年の3月にはたくさんの合格の知らせを受け、新型コロナが落ち着き、心の底から新潟の春を満喫したいと思っています。